2007年5月5日土曜日

蓮の露

 

  きみにかくあいみることのうれしさも
  まださめやらぬ、夢かとぞおもう
         (貞心尼『蓮の露』)




 
































 さめぬれば闇も光もなかりけり
 夢路をてらすありあけの月
           (貞心尼)






 蓮の華は、地上に根を降ろせない

 永劫の種子を懐胎したまま
 朽ち果てます。






  白露の時駆ける少女と契りしは
  滅びをしらぬとこしなえの道(TAO)






白露は銀河の夜を身ごもりて
珠の手箱となりにけり